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膝痛み

目次

膝の痛み

症状の背景にある本当の原因

整形外科の医者等がいう原因は、痛みの機序のことです。
その痛みがなぜ生じた解剖学的メカニズムの理由の話です。
膝痛みにしろ、肥えているから膝に負担が掛かるので体重を減らしましょうと言われる。これらは、結果の話です。
しかし本当の原因「肥えた原因は?食べ過ぎ。その原因は美味しかった・ストレスでその解消の為につい食べてしまう。食べ物が無かったら食べる事が出来ない。ストレスが無かったら無茶食いはしない。」
タイムラグで言うと、症状の出る前に食べる「原因」があって、その消化に問題があって体を守るために筋肉が歪み時間経過をした後に筋肉の血行不良「結果」のために痛みとして症状が起こります。
膝が痛いとよく聞きますが、皆さんは治療されその症状が治っているのでしょうか?
テレビのコマーシャルではグルコサミンやコンドロイチンなどが改善にいいと紹介されています。あるいは膝に特化したサポーターもあります。効果のほどは?
それらは、「結果」に対しての対処療法です。


 

私の体験や経験から申しますと、膝の部位によって原因が異なります。

1、膝のお皿の周り特に内側の痛み
  私自身食べ過ぎ飲み過ぎというか毎日毎日の積み重ねといいましょうか、ビールを飲んでもあまり症状はでませんが、日本酒や清涼飲料水・お米・お菓子などの糖質とか添加物を摂ってしまうと明くる日に痛風の痛みが足の指や膝にも来てしまい、その結果として膝を曲げることもできずお風呂の湯舟で足を伸ばして寛ぐことができません。
  友人の女性ですが、彼女も膝が痛いと言うのですが、彼女の日常を聞くと甘い物を食べない、でもお酒は大好きです。

2、足がO脚になり変形や足の外側の痛み・膝の曲げ具合
  ある整骨院の勉強会に参加した時に、そこのクライアントさんも参加されていてお歳は70歳ぐらいの女性です。仰向けに寝るように院長が指示を出され彼女が寝ると両膝の間隔が握りこぶし二つ分が開いたO脚。この現象を起こさしているのは胆経の収縮なので、胆は怒りなので、「何怒ってはるの?」と幾度か問うと、彼女はそのことに気付いたのか膝の間隔が握りこぶしひとつになっていました。
  友人宅の懇親会で前に座られた方が膝に問題があるだけしかお聞きせず、膝の胃経を二か所施術していると、彼から「O脚です」と言われるのでこの方も怒り!
 手技施術を直ちにやめて、彼に正義感で怒ってませんか?と聞き納得され、そんなの持っていてもだめですよと言って、怒りの基準を変えてもらいました。そして膝の調子を観てもらうと「膝が素直に曲がる!」
  

3、膝のお皿の裏側が痛い
  知り合いの歯医者さんが、膝が痛いというので体の調整を幾度かするが一向に良くはならない。それから本人の歯に虫歯が出来、インレーのオーダーが入りその歯型の石膏模型を観ていると、上下の歯の噛み合わせが噛むといけない噛み合わせになっている。私自身の噛み合わせと膝で、曲げるとそこの部分が当たらなくなることが確証できたので、そこを削合していただくようお願いしました。ご夫婦で歯医者さんなので事は簡単、1m㎡を0,5秒ぐらいの削るより研ぐ感じで終わり、膝を曲げて逃避することも無くなり膝痛完治です。

4、外傷による半月板損傷
  バスケットボール部の大学生さん、とある機会があり伺っていた教授の教室に彼女が入って来て、教授がこの子の膝半月板損傷でなかなか治らないとおっしゃるので、たまたま体重計を二器持参していたので彼女に二つの体重計に左右の足を片方づつ乗ってもらい、計ると左右差が20㎏あり、半月板損傷の足の方がより多く体重がかかっているのである。

私の視点 (見る・観る・診る・視る、特に観るは目や心などで全体を感じる)

以前友人と東京大学を訪れた時、偶々安田講堂で総長の講演会があり、そこで教えられたのが最近の研究は細部の研究が多く、全体から観た研究が少ないということです。
医療機関で診てもらうと結果である症状や主訴の部位だけを診ます。
ある先生曰く、大学は病気を研究するところ、診療所は病気を診るところ。
私も以前に疑問があったので歯科技工学会で大阪医科大学の技工士さんに質問したことがありました。「噛み合わせと全身の関係があるのですが、なぜいつもイビキの事ばかり学会発表をされるのですか?」と尋ねると「他科の分野の事は研究出来ないのです。」
また、リハビリの教科書にも原因の追究はありません、症状にたいしての対処方法考察からです。
医療が医療産業に代わり利益追求になり、産学官連携と言いながら官僚の天下り・薬の認可・報道機関の歪んだ報道(宣伝費の出している企業の悪口は伝えない)があっての情報です。
  このように医学の現状は、原因の原因を追究することや違う角度から観ようとしないのです。
しかし、病の原因の意味や元を変えるだけで、症状は消えていくのです。
私にいろいろ教えを頂いた方々でも、特に両氏の探求心からの研究は素晴らしいです。内臓とからだについては佐藤和市DCです。名言は「原理原則を学べ」
歯とからだについては市波治人先生です。名言は「自然を拝め」

あと物の見方の視点・捉え方を教えて頂いたのが
養老孟司先生の「意識と無意識」「自然と人工」「A=B、B=CならばA=Cが成り立つ」です。
友人の山本陽子さんの「感覚の世界」(感覚の世界の感覚とは何?目に見えない・触れられない・形にできない・考えられない、でも日常において感じる世界)
これらを踏まえて観ております。

無意識の世界

病って、誰もがなろうとしてなれるものではなく、例えば五月病といわれる倦怠感や不定愁訴は行きたくないという思いが創り出した無意識です。だから、自身が病になると意識が病気スイッチを押したのではありません。癌も同じ、女性性を否定すれば子宮や卵巣に、子育てが嫌で癌になると子供の面倒を親がしてくれる等々。
病を治したいというが、でも治らない奥に潜む無意識がある。
身体障がい者になって障がい者年金が入ってくると、治るともらえなくなる。
膝痛のおばあちゃんが、痛いと言っていると孫が「おばあちゃん大丈夫!」と言って優しくしてくれる。治ると優しくしてもらえない。
両者の心の奥で天秤が働く、どっちが良いか得か?

無言の抵抗
いじめられていた人にケガをさせられ、その傷がなかなか治らない
例えば父親にいつも弾圧されていていつか仕返しを考え、しかしある父親のミスで物が飛んできて顔に傷ができ、その傷を親父のせいと仕返しの口実が出来る、治るとそれが出来ない。

内臓とからだ

こんな事経験ありませんか?(但し、量や摂取物にはお猪口1杯のお酒で顔が赤くなる人ならない人のように個人差があります。)
お腹が痛いと、両手をお腹の痛いところにあて背中を丸くして痛みを少しでも和らげる姿勢になる。
宴会で中華料理や焼き肉を食べた後、ちょうど駅に着くころお腹が痛くなり便所に駆け込むことがある。
悩みある時、胃が痛いや食欲不振になったこと。

中華料理の油・焼肉の脂そしてビールにお酒が胃・大腸・肝臓・胆嚢等に負担がかかり、内臓が働きすぎで熱がこもりその熱を体外へ出すのに便の排出が一番とからだは知っているのです。それが出来ず熱がこもったまま朝になると、胆嚢なら右の首・左は胃・小腸、の寝違いの首の痛み、ギックリ腰なら大腸や胃の熱で起こることがあります。
腰痛は負担の掛かった内臓の背中側に症状として出ることがあります。
首の痛みは、飲食などで五臓六腑の経絡に負担を掛かけた胃・胆経に症状が出ることが多いです。
糖類(甘い物・お酒等)の飲食により、胃・脾の経絡上に症状として動くな・食べるな!の警告が痛みとして現れ、膝も経絡が走るので症状として出ます。また、胃は体の中心にあるのでからだの前後の動きに問題が出てきます。その結果としてヤンキー座り出来なく痔の症状も出る方がいます。生活習慣の寝不足によっても痔の症状が出ることがあります。
私自身もチョコレートを毎日ひと粒食べると、一週間で右の腰の違和感が出ます。

内臓の熱と重心の関係

重い鞄を右手で持った時、からだは左に傾き左右の重心バランスを無意識にとってます。
そのようなことが、からだの内側でも起こっているのです。
これが解ると虫歯の原因や姿勢等がなぜそうなって起こるのが理解できます。

内臓に飲食やストレスの負担がかかると、熱が生じます。その熱を冷やそうと体の水分が寄ってきます。(火傷をすると水膨れができるように)そうすると、臓器自体の周りに水分があるので、重くなり、正常の状態より負荷がかかり体は重くなったので、(片手で鞄を持った姿勢は鞄を出来る限り重心に近い位置に持っていき、左右のバランスを取ります)その臓器を重心線に近い状態に持っていこうと、からだの筋肉を働かし骨までも変位させてバランスをとります。この部分を捉えて骨や筋肉が歪んでいるといわれてます。
その結果、熱が下がるまで歪ます力が掛かり続けます、そして骨の変形・虫歯・靴底の偏った減り等があり、バランスを取る筋肉の疲弊が起こり痛みが生じます。

外傷や薬物から来る体の歪

ケガや骨折などをするとそこをかばう姿勢になり体が歪みます。
しかし、こんなケースがありました。刃物などで切ると経絡まで切ってしまい症状がでました。具体的にいうと、手の小指(任侠で小指を落とした人・小指を骨折した人・刃物で切ってしまった人)の小腸経が切れてしまい、坐骨神経痛のような腰痛が発症、そこを修復したら症状が消えました。傷口の治りではありません。手術の後の傷にも起こり、様々な症状がでるのも組織の流れ等が狂って接合だけはしていることもあります。

薬や添加物等の化学物質で、内臓が固くなったり鼻が詰まる・発疹など、また副作用で違う症状が出ることがあります。同様にお洒落と付けた装飾品の金属によってアレルギー反応やからだの歪が起こります。イヤリング金具か耳に開けたところの経穴で、目が悪くなった人も居られます。

歯とからだの関係

虫歯の原因、実は甘い物がひとつの原因ですが、歯磨きが悪くてなるのではありません。
前述のように臓器の歪のバランスを取る逃避姿勢になります。例えば胃が痛いと胃のラインで前屈姿勢(猫背)にして胃をかばい、軽く噛んだ噛み合わせは前歯部に力が掛かります。そうすると、正常な噛み合わせよりそこに(金槌で釘を打ち続けると釘は熱を持って熱くなります。)熱が生じ、熱崩壊が起こります。これが虫歯の原因です。インプラントもその熱の処理が問題です。
場所が変わり、肺のラインで前屈(背むし男)になると。第一大臼歯に負担が掛かります。
肝臓に熱があると、肝臓は横隔膜の上にあり左右不対象で右が大きいため、左突出のくの字の姿勢になり左右体重差は10㎏いじょうの差として表れ、目は左右水平になるように補正するため、頭を左に起こしていき、噛み合わせは右奥歯に負荷がかかります。靴の減りは、右足の踵の内側に表れます。
顎の位置
上下の顎がかみ合う位置で顎が開いたり閉じたりの動きの認識と思いますが、実は前述の話の続きで、胃が悪いとか年を行くと前傾姿勢になり、頭が傾くのに下顎の位置が邪魔となり下顎が後上方へ収まるようになり、究極ですが、皆さんがよく見る猫背で下顎の歯が上顎の歯の根元に食い込む形となり出っ歯や下あごの面積の小さい方となります。
この様にして、いろいろな原因によって姿勢が変わり顎の位置も変わります。珈琲一杯のでも体調によって変化します。
そして、上下の歯個々の噛み合わせの位置が変わってきます。

歯と歯の噛み合わせる場所と逃避姿勢

市波治人先生の歯と歯の嚙み合ってよい所、悪い所を参照していただきたい。
簡単に言えば、歯の長軸方向に上下の歯が嚙み合う力が掛かる位置(歯医者さんに行ってカーボン紙を入れて噛んでくださいといわれ歯に印記された点)にないと、歯にゆさぶりの圧がかかり体は違和感を察知して、そこを当たらなくしようと逃避姿勢をとります。
膝の裏の痛みは、上顎第二小臼歯遠心側と下顎第一大臼歯辺縁隆線近心側とがあたっていて、膝を少し曲げるとそこのあたりが避けられるので、24時間365日のその微妙な曲げる力をかけ続けることです。
これが32本の歯に起こることです。前歯部に強い当たりがあると、後頭部に付く筋肉を収縮させるため後頭部の頭痛が起こり、最後臼歯部遠心側で強く当たると腰部の筋肉を収縮させ当たりを回避するけれども腰痛の症状が出ます。
歯は噛み合わせだけでなく、天然歯も義歯も同じで、舌と頬の間にあるニュートラルゾーンに歯が収まらないと、その空間を確保しようとからだは空間を作る筋肉を収縮させます。それが24時間365日になると筋肉が疲弊し痛いとして表れます。

これらのような本当の原因が潜んで居ます。

施術

からだの変化の特徴や感情の変化を五行色体表や顔の経絡図から五臓を特定することができます。                           五行色体表          木   火   土   金   水
      五臓       肝   心   脾      肺     腎
      五腑       胆     小腸     胃   大腸  膀胱
      五官        目   舌   口  鼻   耳
      五主        筋  脈   肌肉  皮膚  骨
      五感       視覚  聴覚  味覚  嗅覚  触覚
      五液       泪   汗   涎   涕   唾
      五味       酸   苦   甘   辛   鹹
      五色       青   赤   黄   白   黒
      五志       怒   喜   思   悲・憂 恐・驚
                            
 
本当の原因は症状の発症前にあるので、その時に何があったか?
そこを問診します。
食なら前日の夕食、早い人は飲料を飲んだ数分後に反応が起こります。
あるいは感情の変化、悲しい・怒り。恐れ等がなかったのか?
外傷や事故の後遺症、歯の治療などの外的要因?
それらの会話の中で気になる一言が、とてもいい情報になります。
(宴席で、友人の紹介の方が膝が痛いと言われ、施術中に「O脚です。」の一言、怒りの感情を変え
正座出来る様になりました。)

感覚の世界

意識の世界で観るは、人間が作った機器や数値で脳を使って体を捉える、すなわち現代医療です。しかし、無意識の世界は感覚でからだに直接問う、筋肉テスト(Oリングテスト等)や呼吸のしやすさで観る。五人の異性が居てその中から好みの方を選ぶ、基準は?鼻は顔の真ん中に目は二つ口もある、でも差があり個人の好みを選ぶ。それが感覚の世界。
こころの調整 
だから、ストレスも沢山ありその中のひとつのストレスが原因は、それを思うだけで体は反応する。そこを探るのです。
いわゆる波動を感じ、その波動を打ち消す波動(オンサ療法)や問題を判断している基準を変えていただきます。こうでなければいけないという決めつけが原因となっていることが多いので変えてもらいます。お尻を洗ったお水で顔を洗えと言われたら?でも湯船につかって風呂のお湯で顔を洗って「あっ、気持ちがいいなぁ!」と思いますよね。
おっさんが立小便して幼児が同じことをしていても感じ方が違いますよね。便所もなく切羽詰まっていると分かれば、「おっさん」は消え同じ生理現象かと思いますよね。

五臓六腑全身調整法

体の歪を経絡療法などを使って、からだの重心・熱の調整を行います。
表現するとシャツを着た時、体にそのシャツが纏わりついた状態で着ている感じが、その纏わりを取って着れた感じにし違和感を無くす。

残りの口腔域の噛み合わせや舌・頬と歯の違和感を調べます。

以上の調整により症状の患部に纏わりついた諸々を変え、残った症状に対しアプローチ

予後予防


本当の原因が判れば、それに関する臓器がありそれを助長する食べ物・思考等をアドバイス。
最終的に、他人の基準ではなく自身の思い描く理想の未来(ゴール)に行くと決めてもらいます。(高校の同級生が自身で立てない、物に掴まってなら立てると相談があり、カウンセリングを行うと、旦那さんの存在で自立出来ていない彼女があったので、「私は自由になります。」と決意して表現してもらうと、「立てた!」涙がぽろりと)

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